山 行 報 告 | |
2011/12/31〜1/2 南ア・笊ヶ岳 | メンバ:加藤、他1名 記録:加藤 |
【記 録】
(31日)
6時南町田を発って、老平に9時前着。水平登山道を辿ると単独行者に追いつく。立ち往生しており、崩落した下は80〜100mの断崖、しかもアイスフォールが数メーター。アイゼンを装着、ピッケルでアイスを叩き通過。
久し振りに恐怖を味わった。広河原の渡渉点はストックとピッケルでバランス突破。急登に続く急登でやっとテン場の桧横手山に3時50分着。
(1日)
6時50分出発して樹林の間越に初日の出を拝む。雪は少なく11時10分に笊ヶ岳に達する。先日登った愛鷹山と道志の山々を従えた富士、聖、赤石、荒川、塩見、白根が取り巻く大展望。茶臼辺りのみ雲がかかっている。
14時半に帰着。
(2日)
8時にテントを撤収して出発。広河原の渡渉点の木はつるつるに凍っており木を一本付けたし辛うじて渡った。例のアイスフォール箇所はまたアイゼン、ピッケルで通過。
車上3分の日帰り温泉に浸かり帰着2時。東名の渋滞にはまり、18時20分やっと南町田で同行者と別れた。天気に恵まれたが標高差2千mのハードな山行だった。